コラム
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肥満の体重だけど、どうすればいいの?理想的な減量のペースとは?
肥満の体重だけど、どうすればいいの?理想的な減量のペースとは?
肥満症の治療では、体重の3%以上を減らすことで健康リスクが軽減されることがわかっています。まずは「今の体重から3~6カ月かけて3%以上減らす」ことを目標にしましょう。
食事では、まず1日の摂取カロリーを見直すことが大切です。たとえば「間食を控える」「夕食の主食を少し減らす」など、できる工夫から始めてみましょう。また、食物繊維をしっかりとることで、満腹感を得やすくなり、減量にも役立ちます。
運動は、有酸素運動を中心に1週間に合計で150分以上が理想的ですが、初めは「1日10分の散歩」や「ストレッチを5分など」など、続けやすいことから取り組みましょう。
急に体重を減らすとリバウンドしやすくなるため、ゆるやかなペースでの減量を目指しましょう。日々の取り組みや変化は小さくても、毎日コツコツ続けることで、大きな成果に結びつきます。焦らずにコツコツ続けていくことが大切です。
当院では、生活習慣病の予防や改善を目指した食事・運動のご相談も承っています。「何から始めたらいいかわからない」「1人では続かない」そんな方もお気軽にご相談ください。
この記事の監修者
糖尿病・内分泌・生活習慣病内科 金子千束 医師
糖尿病や内分泌疾患の診療を専門とし、患者さんの生活に寄り添った治療を心がけています。適切な治療により体調が改善し、生活の質が向上した多くの患者さんを拝見してきました。皆さんの生活がより健やかになるよう、一緒に考えていきたいと思います。
プロフィール
- 出身:茨城県(東京都育ち)
- 専門分野:糖尿病・内分泌疾患・生活習慣病
- 趣味:カフェ巡り、旅行、英語絵本多読
主な経歴
- 2009年3月 千葉大学医学部医学科 卒業
- 2009年4月〜2011年3月 関東中央病院 初期臨床研修医
- 2011年4月〜2015年3月 公立昭和病院 代謝内分泌内科 後期臨床研修医
- 2016年1月〜2019年3月 金沢赤十字病院 内科
- 2019年5月〜2025年3月 公立昭和病院 糖尿病・内分泌内科(2020年4月より医長)
- 2025年4月~ さいたま胃腸内視鏡と肝臓のクリニック和光市駅前院 糖尿病内分泌内科専門外来
専門資格
- ✓ 日本内科学会 総合内科専門医
- ✓ 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
- ✓ 日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医
- ✓ 日本専門医機構 内分泌代謝・糖尿病内科 領域指導医
この記事の監修者
吉良 文孝 医師
さいたま胃腸内視鏡と肝臓のクリニック和光市駅前院 理事長
主な経歴
- 平成15年:東京慈恵会医科大学 卒業
- 平成15年:東京警察病院 勤務
- 平成23年:JCHO東京新宿メディカルセンター 勤務
- 平成29年:株式会社サイキンソー CMEO 就任
- 平成30年:東長崎駅前内科クリニック 開院
- 令和3年:さいたま胃腸内視鏡と肝臓のクリニック和光市駅前院 開院
専門資格
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本消化器病学会 消化器病専門医
- 日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医
- 日本肝臓学会 肝臓専門医
- 日本糖尿病学会 会員
- 日本抗加齢学会 会員