コラム
この記事の監修者
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「運動して」と言われても時間がない…どうしたらいい?
「運動して」と言われても時間がない…どうしたらいい?
「体重管理には運動が大切」と言われても、日々忙しくてとてもできない…と感じていませんか?
糖尿病治療では、日常生活の中で体を動かすすべての活動も「運動」としてとらえます。無理なく、できることから少しずつ、細く長く続けることが大切です。
たとえば、このような取り組みから始めてみてはいかがでしょうか。
・歩数計やスマホのアプリで1日の歩数をチェックする
・エスカレーターの代わりに階段を使ってみる
・自宅でのストレッチや筋トレ(Youtubeなども活用できます)
運動をすると、血糖値を下げる効果は2日続くと言われています。ですので、少なくとも1日おきにできると理想的です。
体が慣れてきたら、少しだけ時間をのばしたり、強度を上げたりするのもおすすめです。
また、「続けてみて体に変化があったか」を簡単に記録して振り返ると、やる気アップにもつながります。
これからの季節、雨や暑さで外に出づらい日もあるかもしれません。そんなときは、自宅内でできる運動を取り入れると、天気に左右されず続けやすくなります。
当院では糖尿病や高血圧など生活習慣病の治療の他、食事や運動の相談も行っています。「運動の始め方がわからない…」など、気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。
この記事の監修者
糖尿病・内分泌・生活習慣病内科 金子千束 医師
糖尿病や内分泌疾患の診療を専門とし、患者さんの生活に寄り添った治療を心がけています。適切な治療により体調が改善し、生活の質が向上した多くの患者さんを拝見してきました。皆さんの生活がより健やかになるよう、一緒に考えていきたいと思います。
プロフィール
- 出身:茨城県(東京都育ち)
- 専門分野:糖尿病・内分泌疾患・生活習慣病
- 趣味:カフェ巡り、旅行、英語絵本多読
主な経歴
- 2009年3月 千葉大学医学部医学科 卒業
- 2009年4月〜2011年3月 関東中央病院 初期臨床研修医
- 2011年4月〜2015年3月 公立昭和病院 代謝内分泌内科 後期臨床研修医
- 2016年1月〜2019年3月 金沢赤十字病院 内科
- 2019年5月〜2025年3月 公立昭和病院 糖尿病・内分泌内科(2020年4月より医長)
- 2025年4月~ さいたま胃腸内視鏡と肝臓のクリニック和光市駅前院 糖尿病内分泌内科専門外来
専門資格
- ✓ 日本内科学会 総合内科専門医
- ✓ 日本糖尿病学会 糖尿病専門医
- ✓ 日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医
- ✓ 日本専門医機構 内分泌代謝・糖尿病内科 領域指導医
この記事の監修者
吉良 文孝 医師
さいたま胃腸内視鏡と肝臓のクリニック和光市駅前院 理事長
主な経歴
- 平成15年:東京慈恵会医科大学 卒業
- 平成15年:東京警察病院 勤務
- 平成23年:JCHO東京新宿メディカルセンター 勤務
- 平成29年:株式会社サイキンソー CMEO 就任
- 平成30年:東長崎駅前内科クリニック 開院
- 令和3年:さいたま胃腸内視鏡と肝臓のクリニック和光市駅前院 開院
専門資格
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本消化器病学会 消化器病専門医
- 日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医
- 日本肝臓学会 肝臓専門医
- 日本糖尿病学会 会員
- 日本抗加齢学会 会員